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DAY 4 (7/23) BRIT RAIL PASS有効化
実は7/20〜7/23はノープラン。

今回の渡英は、2つの目的を除いてプランを全くしていないので、1日の終わりに次の日の予定を組んでいる。WiFiのある世の中って本当に便利だと感極まる日々。

という事なのでまずは7時からのBreakfast。
初日にFull English Breakfast、2日目にチリビーンズ抜きのEnglish Breakfast、そして今朝。昨日他の宿泊客がオーダーしていたのを盗み聞きしていたスクランブルエッグに挑戦!してみたのだが、なんと卵が無味。これはスクランブルエッグに限らずフライドエッグでもボイルドエッグでも安定の無味。テーブルには塩、胡椒、ケチャップ、マスタードの基本的な調味料があるので、それらをお好みの味付けでどうぞスタンスなんだろう。ちなみにこのホテルに限ったことではない。
通常はチリビーンズも付いているので、トーストにベーコン、卵、チリビーンズを乗せて食べると素敵なハーモニーなのだが、自分はチリビーンズ抜きで注文しているのでスクランブルエッグの味無しは辛い。せめて調理中に卵に味付けしてくれれば、なんて贅沢な事を思いながらケチャップをお皿に出した。
「明日はフライドエッグに戻そう」そんな事を心に誓う。

食後は部屋に戻ってヨーグルトwithピロリ菌用粉薬を準備。

このヨーグルトも相変わらずの粘着質。日本のヨーグルトと比べるとイギリスのはかなりクリーミーなのだが、調理法、もしくは発酵手順が違うのだろうか?
味的にはプレーンなので日本のヨーグルトのプレーンと同じなのだが、食感は一歩間違えると洗濯糊をイメージさせるというか何というか・・・

さて本日のメインイベントはBRIT RAIL PASSの有効化である。
これは旅行者用のサービス鉄道切符でイギリス国内ではお買い上げ出来ない。種類はいくつかあり、目的地、使用日数などによって料金も違ってくる。
自分は今回仕入先を訪問するというメインイベントがあるので、「BRITRAIL SOUTH WEST FLEXIPASS」を取得した。そしてこの鉄道切符を使用するには現地鉄道窓口でチケットの有効化を行わなければならない。
有効化とはこちらに詳しく記載されているが、簡単に言うと使用期間の記入やスタンプを押印してもらうのだ。

さて、鉄道窓口って?
都内にある緑の窓口的な?それとも地元駅の駅員さんがいるところ?
自分がこの3日使用してきた駅は自動改札のみか、もしくは駅員さんがうろうろしていて事務所的な場所があるイメージがない。PCで調査しても良いのだが、ここは無難に鉄道のメインステーションであるPaddington駅に向かうことにする。移動当日はスーツケースを持っているので、初めての大きい駅で乗り場がわからずウロウロするよりは下見してスマートに行くのが良いとの判断もある。

という事で宿泊先最寄り駅のEarl's Court駅からDistrict LineでPaddington駅に向かう。最寄り駅から11:45に電車に乗ったのだが、間違った電車に乗った為、目的地には30分要した。実際15分かからないのに・・・

そんなこんなで到着したPaddington駅。

中はこんな感じで広いが上野駅や東京駅と違って解放感いっぱい!

切符を買うのは窓口もあるが、ほとんど自動販売機を活用しているようだ。

一応帰国時のヒースロー空港までの特急電車の値段を記録

これを使うかどうかはまた別の日に考えることになる。

駅を入口から入り左手に進むと鉄道カウンターらしい部屋があった。右手と左手にカウンターが分かれており、どちらに並ぶのかがわからない。こういう時は素直に係員さんに聞くのが一番。仁王立ちしている制服マッチョ警備員に要件を伝え、右手のカウンターだと教えてもらい直ぐに案内された。
担当者は肝っ玉母さんのようなふっくらした朗らかな婦人。
鉄道パスを提出し、パスポートを出そうとすると「それはいいのよー」と言ってサクサクと鉄道パスを確認。鉄道パスには名前が書いてあるが、本人確認はいいのだろうか?ふとそんな事を思いながら手続きを進める。
結局いつから使用開始するのかを聞かれたのみで有効化のスタンプが押された。
(チケット写真は別日に激写したので時が来たらアップロードする)

ついでに重要な事を聞いてみる。
そう、SOUTH WESTの路線図だ。
初日に書き散らかしたが、自分は地図をもたず無謀な旅人と化している。
ロンドン市内の路線図は駅のあちこちにもあるし難なく過ごせるのだが、地方への鉄道だと話が違う。1つでも駅を乗り過ごしたら引き返すだけでも1時間以上の時間ロスは免れない。今回はぶらり途中下車の旅ではなく、事前にホテルを予約するので下車する駅は確定しているのだ。

どうやら婦人の手元にはSOUTH WESTの路線図がないようで、6メートルくらい離れた向かい側のカウンターの人に「SOUTH WESTの路線図ある?」と大声で問い合わせた。「あるよ!」振り返ると向かいのカウンター窓口のお兄さん。自分は手続きも終わったことだし取りに行こうとすると「あなたはここで待ってていいのよ」と婦人に制止される。じゃあ仁王立ちしてるマッチョ警備員が持って来てくれるのかと左手を振り返るが彼は微動だにしない。ぬ?と右手を振り返ると自分の後ろに並んでいたアジア人のお兄さんがわざわざ向こう側のカウンターに行き路線図を持って来てくれた。

ぬ?ぬぬぬ?ぬぬぬぬ??
係員でもない自分と同じ旅人が善意で動いてくれた。ドギマギしながらもあちこちにお礼を言いながら路線図を受け取り窓口を後にした。
なんだ?この温もりに包まれた瞬間は?普段の無関心な都心生活に疲れているのだろうか?

そんな事を思いながら目的を果たしてPaddington駅を後にした。
ちなみに窓口では、婦人が元々持っていた「GWR(Great Western Railway)のNetwork Map」と、優しさに包まれた「London & the South East rail Services」の路線図を頂いたのだが、フル活用したのは実はGWRの路線図。婦人はSouth East専用の路線図が良いと思ったのだろうが、大きくて見やすいのはGWR路線図だったというオチがついたのであった。
右がGWR、左がぬくもり路線図


その他Paddington駅にて、自分が移動する時に見るべき電子時刻表の見方とホームを確認し、ついでに電車の時刻表もGetしてみた。この何気なくGetした時刻表が後に大活躍するので、鉄道の旅をする人には時刻表パンフレットを取得することをお勧めする。スマホで調べられると言うだろうが、計画を立てるのには全体図から見るとアイデアが豊富に浮かぶと思う。画面より大きいサイズだし。

駅周辺の写真は次へ
駅前の横断歩道

駅正面。先に掲載した駅写真はこの右手になる

駅向かい側。お土産屋さんとレストランが並ぶ


この地に再び訪れることになるとは、この時知る由もないのであった。
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