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踊る大捜査丸の内線

さて、いよいよ再会の感動場面、クライマックスである。

荻窪駅に到着して直ぐの改札にいた駅員さんに
「落し物を受け取りに。。。」
と、大まかなあらすじを説明。

東口改札にいた私に、
「ああ、落し物なら西口に行って下さい」
西口への行き方説明を聞いて東口を後にする。

400Mはあるだろうか。。。ぐるりぃ〜と回って西口に到着。
やはり改札にいた駅員さんに聞こうと向ってみると、千客万来!
大クレーマーのオバサンが、大声で
「160円の乗車賃がいるとは聞いてない!さっきいらないって言ったでしょ!」
と、新幹線だかの切符を手に顔を真っ赤にして怒鳴っている。

ちなみに私が向った改札とは、乗り越しや自動改札でピンポンが鳴った人が救済を求める手動式の駅員さんがいる端っこの改札のことだ。

小さい小窓で怒鳴り散らしているオバサン、対応する駅員のオジサン。
その後ろにいた若い駅員さんと目があったので、若駅員さんが「どうしました?」
と、私に問いかけるのだが、オバサンのクレームにかき消される。
しかし私も定期入れを確保しなければならない。
大声のオバサンに負けず、落し物の事情を説明する。

しばし奥の方で若駅員さんは探している。
その間、横でず〜っと同じクレームを大声で言ってるオバサン。
「160円を払わない!」
というのがその主張で、駅員オジサンも丁重に和らげようとするのだが、更に怒り倍増!
怒る程に声が大きくなっていくので、正直こちらもウンザリと疲れてきていたところに、若駅員さんが戻ってきて何かモゴモゴ話すも、やはりオバサンのクレームにかき消される。
私と若駅員さんで耳を近づけるも、オバサンも真横にいるのでさっぱり聞こえない。

若駅員さんが「少し静かにして下さい!」と、注意したらオバサン逆上!
あぁ。。。くったりである。
しかも、その改札はJRで、私が行くべきところは東京メトロ、つまりこの改札には無いのだ。
。。。大音量のクレームを真横で聞いたあげく、ここには無い。。。本当に運勢は最高級なのだろうか。。。

別の改札へ。。。と、説明された場所に思い足取りで進む。
言われたとおりの改札駅員さんに「落し物。。。」流暢に説明できるようにすらなった事情を説明。
「それなら事務局ですね、ここを真っ直ぐ。。。」
言われた道を真っ直ぐ400Mくらい歩くと。。
えぇ〜。。。1番最初に出た改札の後ろである。

結構広い荻窪駅を必要以上に1週である。
途中、クレーム攻撃でこちらにも大ダメージを受けた。
無事に定期入れと再会したが、帰りのバスは20分前に最終が出ており、帰宅したら可燃ゴミの出し忘れ、そして牛乳の買い忘れ。

本当に、今日は最高級の運勢だったのだろうか?
いや、私は本当に牡牛座なのだろうか?

今日は本当にくったりなのである。

自作自演

定期兼名刺入れに何が入っていたのか。。。

なんて考えながらパソコンを立ち上げていると、見知らぬ電話番号からの着信!
まさか!
先ほどの駅員お兄さんの着信は、とりあえず「駅員さん」と臨時登録してあったのでお兄さんでは無い事は確かだが、
「定期入れを拾った誰かが名刺を見て連絡してくれるかも?!」
なんて淡い期待も無きにしもだったので、見知らぬ着信に浮き足立って出てみる。

「荻窪駅ですケド、落し物がございまして、名刺の番号にかけております」
きゃああああ!!!!!
心が悲しみで潰れて10分後、ご主人を置いた定期入れは丸の内線を一周していたのだ。

ここからテンション急上昇である。
早速、周りの人に定期入れの武勇伝?を声高に話す。
「落とし物が直ぐに見つかるなんて!やはり今日の占いは当たってる!」
なんて上機嫌な発言をしてみたものの、冷静になってきた午後、
「そもそも落し物してる時点で今日は不運なのでは?」
それが見つかって舞上っているのは、まるで自作自演の喜怒哀楽だ。

ま、まぁ幸運にも落し物が見つかったのはとても良いことだと言い聞かせる。
しかも、荻窪駅の駅員さんからの連絡の後、駅員お兄さんからも着信があった。
折り返してみると案の定「荻窪駅にて確保!」の連絡。
「いつでも連絡して下さい」と言っておきながら、1回のミスコールをしてしまったので折り返したのだが、
「不在だったようなので、後でもう1度かけ直そうとしてました」
との親切な駅員お兄さんが申し訳なさそうに言う。

おぉ!なんと親切な。
そもそも落とした自分が悪いのにぃ。。。
無事に見つかったし、「本当にありがとうございました」と心から感謝である。
その事も含め、無事発見の一方を周りに話伝えると、
「やっぱり今日は運勢が!」
う〜ん。。。そうなのかなぁ。。。

そして、仕事帰りに荻窪駅に定期入れをお迎えに向うのであった。

はぐれ牡牛座〜純情か?〜

こんな事もあるんだなぁ。。。
なんて、テレビの星占いを見て呟く。

昨日に続き、本日も絶好調に運勢が良い。
ちなみに「金運・仕事運・健康運・恋愛運」だ。

出掛けに占い結果を黙認し、ヌボヌボとご出勤。
いつもと変わらぬ電車に揺られ、電車を乗り継ぐ。
乗り継ぎの駅で、同時に降りたお姉さんのバッグが大開きになって中身が丸見えになっている。
満員電車に揉まれて大開きになっている訳ではなく、お姉さんの意思で大開き。それを横目に「日本って平和だなぁ」なんて思っていた。

いよいよ会社最寄り駅に到着。
満員電車に押し出されるように降り、改札に向う。

。。。ん?
。。。あれ?。。。あれぇ?!!

カバンをゴソゴソするも、定期入れ兼名刺入れが見当たらない。
?!まさか!
たった今、読み終わった新聞を、駅備え付けのリサイクルボックスに捨てたが、回収直後だったのか私の新聞しかなくゴトンと鈍い音を立てていた。
まさかこの中に?!そんな疑惑まで浮上。

しばしリサイクルボックス付近でカバンをゴソゴソしていると、空き缶回収のオジサンがやって来て鍵を開ける。
すかさず、「すみません!こっちも開けてもらっていいですか?!」
まだカバンをゴソゴソしながら事情を説明すると、オジサンは快く開けてくれ、新聞を手に広げてくれたが、定期入れの影も形もニオイすら感じられない。

あああああぁぁ。。。(泣、泣、泣、泣、泣、泣)
直ぐ近くの改札のお兄さんの胸に飛び込み、事情を説明。
色や形、何両目の車両のどの辺りに乗っていたか、などを聞かれる。
正直私は、電車の車両に全く興味がないので、立ち位置でしか把握していない。
なので漠然とした説明にも関わらず、お兄さんは確信に迫る。

カバンは網棚に乗せていたので、網棚の上か床に落ちてるだろうという推理が出来上がった。
お兄さんは、連絡網で落し物の捜索が可能かを先の駅まで確認してくれている。
聞き耳を立てていると、どうやら連携プレイで探してくれる手はずは整ったようだ。
朝の通勤ラッシュで忙しいところを、本当に申し訳ない。
しかし、その電車が連携プレイ地に到着するまでには、30分くらいかかるらしいので、進捗状況を携帯に連絡、という事で一先ずの手続きを済ませた。

しばし上の空である。
改札から乗車、降車までを振り返っても何にも思い当たらない。
お姉さんの大開きのカバンよりも、自分のカバンを心配するべきだったのか?!
なんて人聞きの悪いスリ疑惑まで思い浮かべる。
が、そもそも財布でもなく、高価でもない定期入れを誰も狙わないな。と、すぐさま否定。

30分後、駅員のお兄さんからの着信!
「東京駅で探してもらったんですけど、今のところ見つかってないんですよね」
あぁ。。。悲しみで胸がつぶれそうだ。
「まだ継続して探してますので、また何かありましたらご連絡します」
とても親切丁寧に駅員のお兄さんが対応してくれている。

心ここにあらずのまま、仕事が始まろうとしていた。。。



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