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バクステール

ジェローム・ボワヴァン監督 フランス映画

昔、私の中でブルテリア犬が大ブレイクした事がある。
あの細面の面構え、つぶらな瞳に大きな耳。よく「不細工犬」の称号を頂いているあの犬だ。

ある休日。
友人と、ビデオ鑑賞会なんてのを不定期に開催していた私の目に1本のビデオが飛び込む。
表パッケージ全面にブルテリアがこちらを見て伏せている。

おぉおおお!!!
手にとった映画「バクステール」。
裏面のあらすじも上の空に、これをレンタルする事を勝手に確定。
そういえば昔から色んな友人達と映画鑑賞会を開催したが、常に「フューチャリング・私」だった気がする。
少なからず映画に関してはBOSSyだったのかも知れない

肝心のあらすじ。
これは相当暗い。「The・フランス!」と言っても過言ではない程落ち着いて暗い。

映画の主人公はバクステールというブルテリア犬。
彼目線でストーリーは進む。
つまり、彼が出会う人々を彼の心の声がず〜っとナレーションしている。
しかしその心の声が皮肉に満ちている。ブラックユーモアと言うべきなのか。。。

感動の動物映画!とは、全く違う。
むしろバクステール自身が、気にいらない飼い主を殺してしまい、次々と引き取り先を点々とする。そしてその引き取り先の住人をやはり淡々と内なる声で皮肉る。

ここまで書いたが、実は残念なことにこの映画の最後を思い出せない。
ずっと前に見た映画で、最近ふとした事で思い出したので書いてみた。
ちなみに何故、この映画が印象的に残っているのかと言うと、その当時一緒に見た友人とバクステールごっこが流行ったからだ。
内なる声の真似で「僕は。。。」と低音、無機質に喋るだけの2人しかわからない物真似だったが、しばらく私達に一大旋風を巻き起こした。

改めてバクステールをネット検索すると、監督は何とあの有名な「ピアノレッスン」を作ったジェローム・ボワヴァン監督だった。
内容などは全く異なるが、静に淡々とした独特の雰囲気はバクステールにも通じるものがあるかも。。。なんて思うのである。

スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その4〜

さて、いよいよ街に繰り出す。

お腹も空いてきたことだし事前に調べていた焼豚チーズフォンデュのお店「クイギョンチ」に出陣!この店は、友人が持参した韓国遊びマップなる本に掲載されていたお店。改めてネット検索すると、日本では結構有名のようだ。

さて、前回友人のお手柄により発覚した「乗り換え路線のある駅での軍歌的音楽」を頼りに電車移動を開始。
パスモやスイカ的なチャージするICカードを購入すると、交通費が割安になるようなのだが、いくらチャージすればベターなのか?残金の返金は?などを考えると毎回切符を買うことで落ち着いた。

我等6号線部隊は、これから先何度も「東廟駅」が乗り換え駅となる。
この駅で1号線に乗り換えるのだが1号線は分かってもホームがわからない。
「〇〇方面は→、〇〇方面は←」と円柱に大きく表示してあるものの、その駅名が探せない。本に載っている路線図を手に、完全に観光客迷子丸出しで円柱の漢字を見ては路線図を見ていると、早足で歩いてきたお兄さんが韓国語で救いの手を差し伸べる。

おぉ!救世主!なのだが韓国語である。当然だ。
路線図を指指すと「こっち」という感じで後ろのホームを指差し、鮮やかに去っていった。その後ろ姿に「Thank You」と伝えるも、しまった!ここは韓国!
「カムサハムニダ」だ!
通りすがりに親切に教えてくれたお兄さんに、感謝の気持ちと申し訳ない気持ちになる。
自分が英語圏ではない国に行く場合、挨拶と御礼の言葉だけは覚えるようにしている。それが他国を訪問する最低限の礼儀だ!と自分的に位置づけているからだ。
なのに、出だしから大失態。

無事に電車を乗り換えつつ友人と、
「親切な人はいるよね!日本に来て困っている外人さんを見かけたら助けよう!って改めて思う」と話した。
そもそも日本に来ている外人さんが街中で困っている場合、道や場所がわからない事が多い。
言葉がわからなくても地図の場所名は日本語で書かれているので、ジェスチャーでわかあえたりもする。困った時はお互い様!の精神を心がけよう。

さて、目的地「鐘閣駅(131)」に到着。
ここから地図を片手に「さぁどこだ!」とばかりに周りをキョロキョロするも、看板は全部ハングル文字。
あぁ。。。。旅行前にそのことを全く意識していなかった。

英語圏やアルファベットの国であれば、ある程度の頭文字を覚えて看板を探しまわることが出来るが、ハングル文字は一文字も読めない。
しかも文字そのものの形を覚えることも出来ないでいる。
ちなみに漢字も書いてない。全てハングル文字だ。

まずは「ピアノ通り」というのを目指す。
ハングル文字に打ちのめされていた私達は、「ピアノ通り」すら期待せずに見過ごさないように歩く。

すると!通り一面真っ直ぐに数メートルに伸びる鍵盤が!!!
ま、まさしくピアノ通りである!
通り名を確認するまでもなく、通りのど真ん中は大きな鍵盤になっている!
白鍵部分に一段上がり、黒鍵部分は更にもう一段、と立体的になったピアノ鍵盤がず〜っと続いている。
皆その上を歩いているので、すかさず鍵盤に上って歩く。
う〜む。。。これは何かしらのアートオブジェなのだろうか。
全く無知で韓国参戦。

そして私達が目指したのは「DUNKIN’ DONUTS」の看板である。
ハングル文字操作断念の瞬間だ。
キョロキョロと辺りを見回し、ようやく友人がビルの2階にある目的地「クイギョンチ」を8軒したのであった。



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