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何が何でもチーズ

チーズが好きだ。

クラッカーに乗せ、ワインと共につまみ、プロセスチーズからカマンベールチーズまで、懐に余裕があるとお買い上げしてはコソコソとたいらげる。

既にマッシュポテトに入れる定番料理から外れ、焼きうどん、お好み焼きなんて粉物にもタネから入れたり後乗せトロトロにしてペロリ。

あぁ、分かっているさ。
普通のチーズは高カロリーってね。

個人的に最強カロリーのチーズは「クリームチーズ」って事も身を持って知っている。よってそいつには全く手を出さない。
ニュージーランド滞在中、ビスケットに山盛りのクリームチーズを午前、午後、夕食後、夜食のティータイムにてご馳走され、10Kgプットオンウェイトしてから禁断の食べ物リストのトップに躍り出ている。

さて今回、何故にチーズへの熱い思いを書き散らかしているかというと、
美味!な料理に出合ってしまったからである。

それはそこそこ寒い日。
今日の夕飯は何にするべ?
プラプラとスーパーにてカゴを提げて徘徊。

ふと目に止まったのは温めるだけのおでん!
おぉ!寒いこんな日にはおでんとビールを!!!
イソイソとおでんを手に取り、餅巾着と柚子生肉団子を追加してレジに向う。
そう、自分はお餅が大好きなのでおでんには餅巾着が欠かせない!
そして柚子生肉団子とは、ハンバーグのタネのように叩いた鶏肉の団子に柚子がばっちりきいている肉団子で、おでんに入れると一変で柚子おでんになる。

その食べ方に気付いて、今年はもう3回目の柚子おでん。
鍋に全具材とスープを入れ中火でコトコト。
待ちきれずに缶ビールのエビちゃんを1本飲み干す。
換気扇を入れずにコトコトしていたため、気付いたら外気との温度差でキッチンがモクモク!!

はうッ!大変!火災探知機が!!!!
急いで換気扇を入れ、ドアを開け湯気を逃がす。
去年の今頃、我が家に火災探知機が来てから湯気やお香の煙には敏感になってしまった。
多分、いや絶対、湯気なんかを探知するはずもないのだが。

さて、柚子おでんを器に盛り喰らいつく。
うほッ!うましッ!

あっという間にペロリしたので、続いて2杯目。
と、そこで気付いてしまった。
そう、ヤツの存在に!

2杯目を器に注ぎ、すかさずとろけるチーズのモッツアレラをどさり。
どうかしら、どうかしら。
想像するに、お餅とチーズは合うし、チクワ、ハンペンにもチーズはバッチリ。
オニオンスープにチーズが入っているものもあるしぃ。。。。
こいつはいけるはず!

鼻息を荒く、乗せたチーズがとろけるのをしばし眺める。
機は熟した!!!
いよいよ、いよいよのチーズとチクワのコラボレーションwith柚子風味
パクリ。。。。

うひょぉいッ!!!美味!美味ぃ!!!

チクワやハンペン等の練り物にはバッチリ!
大よその味の予定はついた餅巾着にもチーズはバッチリである!!

大興奮と共に箸を進め、食事のお行儀を無視して踊り出したい気分になった矢先!
。。。う〜むぅ。。。。
軽やかな箸さばきがピタリと止まる。

こ、こいつにはあんまり合わないな。。
全くハーモニーを奏でる事なく口の中で別々の味をたたき出したそいつ。
Theコンニャク!
彼だけは頑なに心を閉ざし、チーズというペリー来航に全くの鎖国を貫いた。
そもそもコンニャクって煮物でもなんでも味が一番染み込みづらいし。。。

まぁコンニャクで眉をしかめる一幕があったものの、今宵のチーズ宴も無事感無量に閉幕となった。

さて、そんなプライベートイベントをした翌日。
なんと!テレビにて、オードリーがおでんにチーズは合う!との見解を表明している番組に出くわした。
ランキング番組の4位くらいだったケド。

チーズ狂の一戯言に過ぎなくない事に改めて胸を撫で下ろすのであった。

チーズ焼きうどん


@キャベツをザク切り、長ネギをナナメ切りにする
※お好みの大きさでよろし
Aフライパンを熱し、オリーブオイルをお好みの量で入れる
B豚肉(細切れでもなんでも)をAに入れ両面に薄く色が付いたくらいに@を入れる
CBにクレイジーソルト、ガーリックパウダー、鶏がらスープの粉をお好みの量入れる
※スパイスは好きな物を入れるよろし
D茹でうどん投入!豚肉に火が通っていれば茹でうどんの焼き加減はお好み
Eソースをお好み分量入れる。
※全体的に色が付く感じでよいかと思われ
Fお皿にEを移しとろけるチーズを上に振りかけて完成!

日曜のお昼ご飯、冷蔵庫の残り物野菜を入れて作るとよろしいかと。
ソースか醤油か迷ったが、今回はソースでお召し上がりん♪

激安なのに丸儲けできる価格のカラクリ

坂口孝則さん著者


「この店とこの店では、どちらが儲かっているか?」
なんて、皆が知っている有名店を比較し、ビジネスモデルを解説する本は近年沢山発刊されている。
自分も有名店の名前に釣られて「どれどれ」なんて読み漁った時期もある。
しかし、結局数字を並びたてグラフ図をつけただけの物も多く、「原価率」「変動費」なんて言葉だけで毛嫌いする輩にはちっとも面白い本ではなかったように思う。

自分は、「原価率」「利益率」なんてものに予め目を光らせていたから興味深く読んだ方だが、それでも心に残るような解説は無かった。
それから暫く「○○と○○ではどちらがどうだ」的な本には見向きもしなくなった。

たまに気になったとしても、背表紙の解説なんかを読んで買わずに帰っていたのだが、この本の帯に「ポイント制の真実」なんて書いてあったのを目敏く見つけ思わず手に取った。

ここ数年、国際会計基準に合わせるべく日本の会計基準に大革命が起ころうとしている。
そんな会計基準のひとつに
「ポイント発行に相当する金額を売上額から除外して負債に計上することになる」
なんてな文言があり、ポイントを乱発してる企業さんの決算書は面白い事になるだろうなぁ。。。なんて思っていたので、「ポイント制」の言葉に心が躍った。

本の内容は、マック、ディズニー、JALのビジネスモデルの儲けの仕組みについて綴ってあるのだが、各章別にわかりやすく説明されているので、利益率といった数字が苦手な人にとってもその部分を読み飛ばしても面白い内容だと思う。

で、一番興味のあった「ポイント制」。
「現金値引きとポイント還元のどちらが得をするか?」
のカラクリが書かれている。
この2種類のサービスを例えて考えるなら
「cm(センチ)」と「インチ」のような事だろうか。
センチは想像出来るケド、インチだと。。。
数字を当てはめると分かるケド、そこまでせずに終わるという感じ。
この答えは是非本書を手に取って見て欲しい。
自分にとって、一番役に立った章でもあるので。

結局、資本主義社会において商売とは心理戦なのだが、儲かっている人がいればその分支払っている人がいて、支払っている人が多いか少ないかがビジネスモデルの違いであって、支払った人がその後幸せかどうかはその人次第。

人が満足し続ける事なんてないからなぁ。。。
常に無いものねだりであるからこそ人間社会が進歩しているんだし。

本は本として納得して読めばいいが、この教訓を実生活に持ち込むとさぞ輝きを無くした生活になるだろう。
いつの時代も物事の裏側とはそんなもんだ。


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