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水車館の殺人【新装改訂版】

綾辻行人さん著者

水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
綾辻 行人
講談社
売り上げランキング: 138050

館シリーズの第2作である。

第1作「十角館」の続きもので、同作品に登場した十角館を設計した建築家が設計した水車館での殺人が今回のお話。
この著者の作品はまだ2作目なので、こういう手法が定番なのかはわからないが、
本編に入る前にプロローグが描かれる。
そしてこのプロローグは、読み終わった後に「あ、そういえばあれって。。。」てな感じで読み返す事になる。
特にヒント的な事を描いているわけでもないが、読み返してみると妙に人物像がリアルにイメージでき、また違った感じで読める。

さて、本作は、水車館で年に1度しか公開されない絵のコレクションのお披露目会で事件が起こる。
正しくは1年前に事件が起こった。

本作は過去、現在、現在、過去、と時系列で章が進むのだが、同じ日の同じ行事、同じ顔ぶれで事が進むため混乱もなくすんなりと頭に入る。
それどころか、先が気になって途中で手を止める事が出来ない。

要所、要所で推理脳を働かせる箇所がある。
読み進めながらも容疑者を絞り込み大方の推理を完成させる。
クライマックスへ向うと共にその推理パズルが一つ一つはまっていく。

思うに、多分そう捻くれた難しい推理ではない。
ただ、前作もそうだが、犯人を当てる事は出来ても更にその裏にある驚くべき真実までは推理出来ていない。
これが今自分を魅了している。

そもそも犯人に目星がついたら、次にするのは犯行の裏づけ、そして動機。
2時間サスペンスならそこでエンディング。
しかし本作品はもう一スパイスが加わる。
もしそのスパイスが無くてもすっきりと事件は終わるのだろうが、それを加えることにより更なる深みが味わえ、そして最初のプロローグに戻るのだろう。

ミステリー物は、1度目と2度目では目線が変わる。
勿論、犯人を知ってから読むのだから無意識に一つ一つの行動に意味が出てくる。
今までに何度も読み返したミステリーは「そして誰もいなくなった」しかないが、この著者の作品もいつか読み返したくなる作品なのかも知れない。

ただ、今はシリーズの続きが読みたいのでひたすら買い漁る日々。
ちなみに、本作も面白くて一夜にして読破した。
進む本ってあるんだよなぁ。

初盆の帰省〜Day1〜

ようやく初盆の一日目も終わり。

夕飯の時間になるのだが、またしてもスモールイーターファミリーがもめる。

その前、遡る事午前中の話。
食料調達を兼ねてスーパーにお買物に出ていた。
そこで驚くべき光景が!!!!

ど〜んッ!!!!
魚売場である。

うほッ!!!
何気に実家でスクスク成長して過ごした昔、
自分は肉も魚も野菜も嫌いだったためほとんどフルーツや納豆で生きていた。
それ故、スーパーの食料品売場に足を運ぶ事も少なく記憶の片隅にも残っていない。
それがこの勢いッ!
都内のスーパーにあるかね?
魚がドーン!って売場にある事って?!!

更に

どど〜んッ!!!!
チキンカツの惣菜。
左端の隅っこに写っているのが普通のLサイズの卵である。
どんだけ大きいチキンカツなのかと!
これで250円って!!

んで

どどど〜んッ!!
このアイス無茶苦茶懐かしい!
思わず激写!
袋に入ったカキ氷で袋を噛み切ってそこからガリガリ食べる。
都内で見たことないなぁ。

なんてなお買物激写大会を済ませて夕飯。

近所のおばちゃんが畑で朝採れたからと持ってきてくれたトマト。
黄色いトマトって初めて食べたケド、美味しゅうございました。
トマトってそんなに好きな食べ物じゃないが、新鮮トマトは好きみたいだ。

で、お昼ご飯の残りのお刺身と、

Theサザエ!
これは母親の実家からガッツリ送られてきたサザエ。
これが揉め事の元凶。

まぁ何で揉めたかと言うと、やはりいつもの通り
「残さず食べろ!」
問題である。
母も兄も2、3個ペロリしてもういらないと言う。
別に自分も大喰らいな訳じゃないのに
「残りぜんぶやる!」
と、お皿ごと自分の目の前に出される。
「お前、残さず食べろよ!」
長男の威厳のような兄の捨て台詞付き。

母も母で、どうせ全部食べられないんだから半分は明日にすればいいものを、
必ず全部一気に調理してしまう。
口を酸っぱくしても聞く耳を持たない。
その結果、最年少の自分に残りもの整理が回ってくる。
あげく
「お前、まだ食べてんのか?」
なんて冷たい言葉を発する兄。
頬っぺた一杯にご飯とサザエを含ませ一人モクモクとゴールへ向う自分。

この後、そんな自分を嘲笑うかのような仕打ちがまたしても起こるのであった。

思い

人にはそれぞれ色んな思いがある。

急に哲学的な出だしで調子に乗ってみた。
何故急にこんな書き散らかしになっているのかと言うと、前回の友人を見ていて思うとこありだからである。

社会人になり早数年が過ぎ去った友人は、後輩思いなだけではなく地域思いでもある。
自分を成長させてくれた地域に感謝し、恩返ししたいと起業してもいる。

以前からその考え方は素晴らしい事だなぁと思ってはいるのだが、
その実少し羨ましくもある。

自分は生まれてから成長するまでに少し転々と民族大移動ならぬ家族小移動をしている。
そのせいとは言わないが、一地域への思いいれは薄い。
勿論、成長する過程で沢山の人に出会い、お世話になって来たが、
「地域復興へお力添えを!!」
と拳を握り締めた事は正直ない。

とは言え社会に出てから、国内、海外問わず転々と放浪した先々では色んな人の親切と愛情に包まれ感謝している。
その気持ちで何かしらの恩返しをしたいと言う気持ちはある。

ただ、その気持ちと友人が思いのたけを地域に向けるのとでは何かが違う。
所謂、一種の愛国心的なものだろうか。
その地域にとってより良いスキームを考え、後輩を含め、教育、育成の種を蒔き、
時間を惜しまず力を注ぐ。
それが友人にとっての恩返しの一つのようなものらしい。

「人は何のために働くのか?」
なんてな事は誰しも一度は考えた事ではないだろうか。
その答えではないが、友人はよく「使命」と言う。

自分もその考え方に便乗したい。
未来永劫続くであろう地球の生命体。
動物や地球に優しくある事が次の世代へと繋がっていくのだと信じたい。
そしてそこに非力ながら力を注ぐのが自分の生きる使命だと。

自分が「使命」という事を、他人は「エゴ」と言うかも知れない。
その中で何かを見つけながら、見失いながら命を真っ当するのだろう。

うきゃッ!
物凄く深そうな浅い思いを書き散らかしてしまった。
ミスチルの歌詞に出てきそうな言葉をうそ臭くしたみたい。
こういう時文才がある人って本当に羨ましい。

まぁ、友人があまりにも地域密着型に生きているので嫉妬心から上記に至った。
たまには自分に向けて何かを考えるのも良いなぁと思ったのである。

ユーストリーム

友人がユーストリームで番組を始めた。

と言ってもまだ第一回目のテスト番組だがノコノコと視聴。
番組事態は「就職活動」について社会人の先輩がプレゼンすると言う構成。

そもそも大学の後輩に向けての就活応援番組的なものなのだが、
第一回プレゼンの友人の後輩は、パワポを使っての本格的な自分の体験談を披露。
なかなか興味深い。
勿論デフォルメ無しの本音プレゼンだったと思われる。

こう書き散らかすと真面目な教育番組に聞こえるが、
脱線好きな友人は真面目な後輩のプレゼン中にも話の腰を折り、二人仲良く脱線を突き進む。
よって、物凄く長い番組になっている。
まぁ会社におけるプレゼンとは違うので合いの手を打つつもりでやってるらしいのだが。

大学の繋がりを大事にする友人は、講演なんてのもやったり後輩からの就活相談なんかにもよくのっている。
そこからWebでの就活応援座談会に至ったようだ。

今回は、録画動画を視聴させてもらったが、本来はライブ放送でツイッターコメントも受け付ける視聴者参加型。
しかし自分はツイッターはやらないのでライブでも参加出来ないが。

そんなユーストリームを使って悪巧みを一つ考えている。
以前から、友人とは身近な出来事を簿記の勘定科目に例えて遊んでいたりする。
会計勘定まで使うと難しくなるから簿記3級レベルの内容だ。
これを「さおだけ屋はなぜ。。。」の著書に便乗して出版しよう!構想が水面下で沸々と音を立てている。

自費出版は最低でも50万円かかるし、そこまでの文才も無く、
しかも二番煎じ的な事なので最高級ベストセラーなんて狙ってもいない。
そもそもそんな器でもない。

そこで、この友人。
何気にPDFで就職活動に関する資料を販売している。
という実績を見込んで同じ手法で販売しよう大会ぃぃッ!!!!

もともと友人は論理的に言葉をまとめられ、しかもわかりやすく教える事が出来る。
「大先生!是非一筆書いてくれ!」
と、猫の額を地面に擦り付けんばかりの勢いでずっとお願いしているのだが、
「そんなの書くの面倒くさい」
と素っ気無い返事が続く。

そのまま月日は流れ今に至っているのだが、今回のユーストリーム騒動で諦めかけていた野望がムクムクと角を出す。
「これ(ユーストリーム)で対談しよう!!」
目を輝かせ友人に提案。
「ぬ?」
気乗りしない友人。
「で、この対談を自分がまとめてタタキを書くから、そこを赤ペン先生で友人が編集やってPDFにッ!!!」
不必要に詰め寄る感じで友人に喰らいつく。
「う〜む。。。」

いまだに友人から快い返事は無い。
しかし、もし実現したら長年の簿記3級構想がようやく陽の目を見るのである。

ここまで書き散らかしていて何だが、そもそも友人が出来事を勘定科目に仕訳し始めた事が絶妙で盛り上がった話である。

机上の空論になるのか?!
まさかの対談実現になるのか?!

どちらにしても、ユーストリーム対談を切望する毎日なのであった。



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