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河川整備9⇒カルガモ日記1

何気に河川整備はすっかり終了している。
最近のブログはカルガモの生態系観察日記と化しているので、タイトルを「カルガモ日記1」に変更することに決めた。

さて、テクテクといつものように川沿いを歩いていると、たまに帰郷しているカルガモさんと出会う。
今回も1羽がスイスイ泳いでいるのを見て、平行に歩いてホンワカしてみる。
しかし、いかんせん人間の足の方が歩みは速い。
歩調を合わせて歩くのも一目が気になるシャイガールなので、普段よりは遅めに歩むものの、少しずつその差は開いていく。

そこへ低空飛行のアナザーカルガモさんが猛スピードで過ぎ去った。
その瞬間、スイスイしていたカルガモさんが後を追うように同じく低空飛行で飛び去る。
「あぁ。。。恋の季節なのね」
勝手に妄想。
春先にベイビーカルガモが誕生するという事は、この冬に素敵なパートナーをゲットするんだろうなぁ。
妄想、暴走で一人微笑ましくなる。

実際、カルガモの生態系を調査した訳でも無いので単純にそう思っている。
しかし、物事には本当の事を知って「なんだ」と思うよりも、時として、勝手に妄想して夢見る年頃でありたいと願う、永遠の少年ピーターパン症候群な時があってもいいじゃないかぁ。
カルガモさんに遭遇しただけで理屈だてる自分を暖かく見守りたいと思う。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その22〜

とある金曜日の夕食後。

マギー、アラン、ジェットと私でお出かけする事になった。
どうやらパーティーがあるらしく一家で参戦するのだが、お誘いを受けた事もあり、便乗してみた。

家の外で待っているとクラクションを鳴らしながらアランがやって来た。
ん?んん?!日本製のアルト?!
しかも型番は相当古そうで、日本だと廃車宣告をされかねない程の中古車。
アランは身長が190センチ近くあり、ひょろりと背高のっぽさんなので、軽自動車のアルトにこじんまりとおさまっている。
その後部座席にジェットと私、助手席にはマギーが乗り込むと、コメディー映画のように骨部を残してバラバラと崩れんばかり。
でも、その味わいの良さが何となく物を大切にしてる感じで良いなとほのぼの。

そんなこんなでパーティー会場に到着!
会場は大きめのホールで音楽がガンガンかかっている。
飲み物は都度払いでお買い上げ。
しかし、貧乏スチューデントとしてはエールを買おうかどうしようかモタモタしていた。
すると、バーテンのようにアランが飲み物を器用に踊りながら運んで来る。
イメージ的にはフルモンティーのようなおどけた感じ。
そして、「いつも良く手伝ってくれるから」と、1杯のエールをおごってくれた。
これは本当に嬉しかった。
ロンドンでは同僚や部下の間でもおごりと言うのは少ない。
自分の飲み物は自分で。が、基本。
もちろん綺麗なお姉さんに「あちらのお客様から」という下心満載のおごりはあるのだろうケド。

しばらくソファーに座って飲んでると、「踊りましょう!」とマギーの一声に全員でフロアー中央に踊りに出かける。
マギー、アランは仲良く楽しそうに踊っている。
ジェットも負けずにバタバタとダンス。
と、言う事で私もうひゃひゃ、うひゃひゃと盛り上がってると、隣にいたちょっと小さいメタボ気味のオジサンと何だか意気があってしまい、二人でヒップブッシュしながらしばしダンスに夢中。
オジサンが「もう参った!」と握手を求めてきたので、何か熱いものをこみ上げつつもよくわからない勝利者気分を味わった。

気付くと、アランもマギーもジェットもソファーに戻っていた。
「ナイスガイと知り合ったの?」
とマギーにからかわれたが、楽しい夜を過ごせたと感想だけにとどめる。
やはり音楽ガンガンの場所で遊ぶのは、とても楽しいと思いながら会場を後にした。

定年退職とは

定年退職日当日に遭遇。

ドラマや本で何となく知っている定年退職。
その日の朝は、長年連れ添った奥さんがいつもと同じように朝刊と朝食の準備をする。
ゆっくりと鏡に向ってネクタイを締める主人公。
「長いようで、あっという間な40年だったなぁ。娘達も大きくなり今や我が家には家内と二人。。。」なんてな心の声のナレーション、それが定年退職日の朝のイメージだった。

ちなみに定年日とは、会社の就業規則で定められていたりするのだが、今回はその本人の誕生日が定年日。
なんて事を意識させないくらい、普段どおりの業務時間が淡々と過ぎる。
当の本人の再雇用が決まっているからかも知れないが、仕事の引継ぎも中途半端な状況、机の周りを整頓する様子もお見受けしない。

う〜む。。。こういうものなのか?
「本当、ありがとうございましたぁ!」
「お疲れ様でしたぁ!」
と、歓喜余った部下からの声と拍手、それから花束贈呈!
という空気は一切無い。
途中、挨拶の言葉とお菓子が配られたが以上終わり。

まぁ例えば、現役バリバリ時代に叱咤され、枕を涙で濡らす原因の上司であったとしても、有終の美は飾っていくものだと思っていた。
やはりドラマの見過ぎなのだろうか。
日常の定年退職日というのは、こんなにも乾いたものなのだろうか。


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