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あたらしい哲学入門

土屋賢二さん著者
あたらしい哲学入門―なぜ人間は八本足か?
土屋 賢二
文藝春秋
売り上げランキング: 193163


「なぜ人間は八本足か」なる補足題名があったので気になってお買い上げ。
哲学は嫌いではない。
昔から「なんでだろう?」「なんでそうなんだろう?」と常に思っていたので、哲学の考え方に少し触れているのでは?!
と、勝手に思っている。

しかし学問としての勉強はした事がない。
シェイクスピアは好きで何篇か読んだが、ソクラテス、アリストテレスなんてのは一読もした事がない。
強いて言えば、かなり昔に「ソフィーの世界」と言う素人にも読みやすい哲学入門小説?を読んだのが近いかも知れない。
最近ではニーチェをわかり易くし、サルトルなんてのも人気があるらしい。

まぁ心して掛かろうと思って本作を手にしたのでは無いが、いざ読み始めると、筆者の語り口調に数ページで嫌気。
これは好き好きなのでどうしようも無いのだが、言葉尻が「〜よね」と読者に強要すると言うか
「自分は言い切らないケド、こういう事かどうかを読者が判断しているんですよ」
的な話し方は苦手だ。
そして本作はその口調が延々と続く。

同じ単語や言葉の復唱も1ページに何個あるんだい?
と、正の字で数えたいほど頻出。
サブリミナル読本とでも言い切りたいくらいだ。

まぁ「これが哲学的表現方法なんだよ?」と言うのであれば、致し方ない「自分は哲学は無しの方向で!」となる。

結局読み辛くて半分に達しないところで読破を断念したのだが、1点だけ「何言ってるのか全然わからない」という部分があった。

「自分と本人」の違い。
「自分がどんな感覚を持っているかを判定するのは、自分ではなく本人が最高の判定者である」※一部省略

と記してあり「自分」と「本人」を言葉巧みに使い分ける本書。
そもそも、語尾を無視してほぼ飛ばし読みしていたせいもあるのかも知れないが、すっかりついていけない事態になった。
すぐさま八つ当たり的に友人に不満をぶちまけると、友人は本書を奪い取り、問題の箇所の前後2〜3ページをサラリと読む。

「あぁ、なるほどね」
ものの1〜2分で理解する友人。

ぬ?なんだ?なんだ、なんだ?!!
目を丸くする自分。

「だからね、簡単に言うと自分は心で本人は脳」
2つ程例を出して説明され、ようやく納得。
本書半ページに渡って回りくどく書かれていた内容を、友人はものの数分で頭の固い自分に理解させてしまった。
もともとこの友人は説明の仕方は上手い。

それを踏まえて読むと、前半から半分まではこう理解させるために例題をウダウダと連ねている。
結局著者が何を書こうしているのかがわかったので志半ばで読破断念に至ったのだが、そりゃしょうがないか。
本作は入門ですもの。

久しぶりにちょっと毛色の違う読書であった。

王様ゲーム

金沢伸明さん著者
王様ゲーム (双葉文庫)
金沢 伸明
双葉社 (2011-10-13)
売り上げランキング: 14065


以前、本屋さんでハードカバーを見かけて「なんじゃら?」と気にはなっていたがスルーしていた本作品。
たまたま文庫化されたのを見かけてお買い上げした。

粗筋は、ある日突然1クラス全員に王様なる人から携帯電話で指令が飛ぶ。
名指しで指令を受けた生徒は24時間以内に従わないと罰が与えられるというもの。

この設定がなかなか心をときめかせたのだが、いざ読み終わって見ると
「えッ?」
と言う感想。

う〜ん。。。なんだろう。
これは小説と言うよりも、クラスにいる誰かが噂話をかいつまんで話した、みたいな感じ。
ミステリー好きな自分は、すぐに謎解きモードに入るから読み辛いのか、本作をホラー作品?としても『十三番目の人格 ISOLA』貴志祐介さんを読んだ時と雲泥の差。
まぁそもそもカテゴライズする事に意味がないか。

書き出しは細かめに描写しているものの、中盤からバシバシ人が罰により死ぬ。
解決作が一つも無いせいでクラス全員を被害者にしなければならないのかも知れないが、それにしても。。。。

ネットで詳細を見ると何やら携帯小説?と言う新ジャンル。
なんじゃそれ?
携帯発祥のお手軽に読める読み物を称するらしいが、こんな感じのものを読書としていたら読解力崩壊だろうなぁ。
ネット社会は良きも悪しきもあるが、無味無臭の知ったか増殖は注意。
自分もそもそも読解力に乏しいが、思い込みはとても危険。
言わなくても相手に伝わるなんてな神通力は日本の中くらいしか通用しないのだ。

本作品はまだまだ続きがあるようだが、自分は読まないだろう。
この後どうなるか?!
なんてな期待が全く持てないので。

最近も読破した本は多数あるがブログに紹介しきれていない。
本屋さんに立ち寄る度にお買い上げしてしまうため、未読本が山のようになっている。
読んだ側から感想書いて自分の備忘記録とするつもりなのに。

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

マイケル・ベイ監督

ロボ映画である。
シリーズも3作目。

自分はシリーズを観続けているため、ロボの性格やストーリー、展開なんてのも疑問無く観れるのだが、本作品から観始めた人はどうなんだろう?
なんてな事がふと過ぎったが、ま、そんな事より自分は大満足の作品。

ストーリーは、前作で紆余曲折はありながらも人類と共存していた善トランスフォーマーのロボ達だったが、人類が秘密裏に動いていた計画により悪トランスフォーマーの地球侵略が勃発!その煽りを受けるかのように人類との信頼関係が崩壊。
ついに悪トランスフォーマー達の攻撃が始まる!

正直ストーリー展開は目新しいものでも無いのだが、その映像迫力とメカ具合がたまらない!
今回初の3Dと言う事で、自分も3Dで観たのだが、本当に観て良かった!
ロボ同士の戦いで弾け飛ぶパーツ!
ロボの内臓部分の機械具合が剥きだしに!
スピード感、ボスロボのうねうね感、突き刺さるサーベル!
実は随分前の鑑賞になるが、思いだすだけでも大興奮である。

そもそも自分は中学生の頃に自動車整備士になりたかった。
先生や親を含め満場一致の大反対で思春期の淡い夢と散ったのだが、メカニックになり油まみれの機械弄りは今も憧れる。
パソコンのキーをパシパシやって設計を考えるインテリより、泥臭い技術。
勝手な妄想を膨らませてしったが、現実は油塗れの手は汚れが落ちる事もなく、ただ寡黙に同じ動作を繰り返しているのかも知れない。

なので、車がロボに変形する本作品は自分にとって夢のような作品。
DVDかブルーレイを入手した暁には、スローで変形シーンなんかを再生してみようかと思う。

ちなみに、本ロボ作品には愛らしいバンブルビーなんてキャラクターもいるし、女性にも是非観てもらいたい作品である。
戦争物やロボアクションは女性に避けられがちだが、本作品は
「君は俺が守る!」
的なお姫様要素も微妙に備わっているので、女性も感情移入しやすいかも。
自分はそんな目線で鑑賞する事は無く、むしろ主人公の立位置かバンブルビーとなって変形しているのだが。

さて、この興奮冷めやらぬままスクリーンを出るとお土産コーナー。
遥か昔は観た映画のパンフレットは必ずお買い上げしていたのだが、ただかさ張るだけで見返す事もないと気づいた時に止めてしまった。
しかし今回は少しだけ欲しい気持ちに傾きショップに足を踏み入れる。
トランスフォーマーグッズがパラパラ。
すると自分のハートを射止めるグッズがポツン。

はうぅうううッ!!!
初恋のように胸をキュンと鳴らす。
(実際初恋は幼稚園の時なのでキュンと鳴った記憶すらないが)

それがバンブルビーシャープペンシル!
黄色いシャープな憎いやつ!
バンブルビーがシャープペンの頭についているのだが、これがゴム製なので壊れる心配皆無!
しかもプッシュするのはその頭では無く横に別途スライド式のプッシュ場所がある。
んふ。
そいつを眺めて今日もウットリな1日を過ごすのであった。


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