| 緊急散歩 |
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2011-11-19 08:11
少し前の清清しい週末に都内を散歩。
「よしッ!出発!!」
なんてな事前予定をしていた訳でもなく、単純に池袋びっくりドンキーでお腹いっぱいペロリした後に「歩くべ」的な誘いに惑わされての緊急散歩。
さて、その日の我が出で立ちは動きやすいワンピースに上着、少し早めの膝丈ブーツを召していた。
他方、連れの友人は仕事上がりでスーツに革靴。
所謂、散歩初心者か上級者か?天使か悪魔か?的な装いだった。
出発は池袋東口のサンシャイン通りの五差路。
池袋駅を背に目指すは浅草橋。
大通りをテクテクと歩く。
池袋にあまり参上した事が無い方は驚くだろうが、サンシャイン通りの雑踏とは打って変わり証券会社が立ち並ぶ大通りは歩道を歩く人も少ない。
そしてこの通りには人知れず自転車道が存在する。
海外旅行時に、自転車道を見て「こいつは良いなぁ」なんて思っていたものが、満を持して日本にも上陸した噂は聞いていたが、「え、ココ?」と思うような道にあって少しビックリ。
しかも、海外だと右側だか左側だかの一方通行で自転車道も決まっているのだが、初心者日本ではその辺がルール化されていないため、自転車同士が向いあって進んで来るため、あわや正面衝突?!な場面を数回目撃。
自転車を車の種類として扱うなら、車道の方向も決めないと危ないって!
そんな事を思いながら首都高の下を東池袋へとテクテク。
途中都電荒川線の線路があり、そこがどうも田舎っぽい癒しな空間を醸しだしている。
線路の脇に背の高い雑草なんてのが生えており、駅に人もまばら。
少し外れただけでこんなに穏やかな場所があるんだなぁと関心。
友人は感慨深げに写真をパチリ。
続いて見えて来たのは、つけ麺でお馴染みの大勝軒。
自分はあまりラーメンが好きでは無いが、つけ麺は好きだ。
初めてペロリしたつけ麺が大勝軒だったのも運が良かったのかも知れない。
但し、本日はドンキー効果のパンチが効いているためぷらり途中ペロは断念。
ひたすら大通りをテクテク。
雑司ヶ谷霊園を通過し護国寺。
友人は毎年初詣はこの寺に来るらしい。
徳川ゆかりの何たらと説明していたが、自分は豊臣派なのでスルー。
まぁ豊臣派と言うより真田一族が大好きなのだが。
ここを不忍通りに折れ、更に春日通を折れる。
東京ドームを横目に不思議な街文京区に突入!
何故不思議か?
出会う飲料自動販売機のほぼ全てが、見たことも無いパクリ疑惑商品が並んでいるのだ!
この時に写メ撮る事を思い出してたら証拠品としてお披露目出来たのだが、残念ながらジロジロと自販機に貼り付いて見るに留まってしまったため物証がない。
ガセネタと捉えられても致し方ないのだが、コーヒーやコーラーのパクリに限らず、桃の天然水もどきの商品があったり驚愕の商品が勢ぞろいしているので、近くを通りかかった際は是非堪能あれ!
本郷三丁目の駅周辺に到着。
以前、この駅を利用して仕事をしていた自分は、とある事を思い出した。
「あ、そう言えば、この辺に”サッカー通り”って言う謎の道があるんだよねぇ」
「ぬ?なんじゃいそれは?」
「う〜む。。。理由は謎なんだケド、とにかく栄えている訳でもなく、ただひっそりとそんな名前がついた道なんだよねぇ」
なんてな会話をしながら本郷通をテクテクしていると、まさに今話していたサッカーに関連する「サッカーミュージアム入り口」なるものが右手に現れた。
「ぬぉ!!これがあるから謎の通り名がついたんだな!!!」
長年の謎が一気に解決した一瞬であった。
そこを境に蔵前橋通りに入る。
ここはとにかく大通りを挟んで右折、左折を見ると恐ろしく角度のある坂が多い。
思わず激写に走る友人。
それくらい見ごたえのある坂なのだ。
いよいよ散歩も佳境に入り、秋葉原突入!
すると右手に任天堂の東京支店ビルが目に入る。
週末+夕暮れ時なので人気はない。
チラチラとビルを横目に真っ直ぐ進むと総武線が見えてきた。
浅草橋までもう一息!
浅草橋ゴールを決め、乾杯の祝杯をあげようと意気込んでいたものの、この近辺は週末は店仕舞いしていると言う憂き事象が発生する。
しかも休みだけでは無く、開店1時間前と言う微妙な時間にゴールしたため祝賀会が開けない状態。
そしてついに散歩好きな自分の足が悲鳴をあげる!
如何せん自分はレディーさんブーツなのだ。
ヒールがあるため体重の付加がどうしても足の前部分にかかってしまう。
そのため「タコでも出来るんちゃうの?!」てなくらい足先がジンジンしてきた。
そこにつけお店に着席もおあづけ。
「。。。足が痛いからウロウロするの無理ぃ!!」
吐いてはいけない言葉が空を切った。
「普段なら泣き言言わないよ?でもね、今日は散歩デーじゃなかったからブーツでヒールがあるんだもんッ!!!」
堰を切ったように戯言を喚くと、
「俺もヒールあるよ」
と、サラリとスーツの裾を捲って革靴のヒールを見せる。
は、はぅうううッ。。。
まさかのシークレットシューズ。。。。
「。。。泣き言言ってゴメンよ。本当はもう少し歩けるんだ」
心で呟いて黙って友人の後ろを追いかけた。
さっきよりも少し早い足取りで。
所要時間:2時間※途中写真撮影に道草あり
おおよその徒歩距離:10K
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| 森の仲間達生誕 |
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2011-10-26 14:35
先程、友人のご子息が誕生した。
遡ること先週末、友人の誕生日もかねて妊婦への突撃訪問を結構!
臨月に入った友人へのプレゼントは何が良いかとネットリサーチを開始すると、やはりベイビー服やベイビー向けの小道具をプレゼントする輩が多い様子。
しかし、ここで先走ってはいけない!
今回の誕生日は、ベイビーではなく、あくまでもそのママたんなのである!
誕生日をこよなく愛す自分としては、この主役置き去り事件は放っておけない。
と、リサーチする事数分でとある品物に目が止まる。
そう、ストールである!
しかも授乳時にベイビーを包みながらはだけた胸も隠せる代物!
こいつだ!
すぐさまデパートに走り、愛すべき親戚のチビ軍団に知育グッズを買う時にしか近寄らないベビー&マタニティーコーナーを徘徊。
ウロウロとするもお目当てのコーナーがどこかわからないので、謎の西武感謝セールのパーティーハットを被った店員さんにブツの有りかを尋ねる。
やはりまだまだ認知度が低いのか、ベイビーwithママたんのコートや上着はあるもののストールはほんのわずかなスペースのワゴンに置かれていた。
その中で、授乳期が終わってもファッションとして着用出来るストールを掘り出し、いざシークレットバースデー訪問へと出発!!!
と、思ったのだが、今回バースデーガール本人にも誕生日当日の来訪は伝えていないトップシークレット訪問。
ここは「とことん驚かしたい!」との根っからのパーティーガールの心が逸り、どうしてもパーティーハットを被り、鼻メガネを装着したくなった。
一緒に出陣する友人にその旨を打ち明け、とりあえずパーティーグッズコーナーに足を運ぶ。
しかし今月の街中はハロウィーン一色!
安っぽいパーティーハットを探そうとする自分を横目に友人がファッションセンス溢れるハロウィンのウィッチハットを手にする。
「ノウッ!!!違うでしょ!それは!」
「ん?だって帽子被るんでしょ?」
すっかりお気に入りの様子のハロウィンハットを手に友人が詰め寄る。
「ノウッ!!そんな帽子被ったら誕生日を祝いに来たって事がフワッとするでしょ!!しかも、ドアが開いた瞬間「Trick or Treat」って、お菓子せびらなきゃいけないし、だいいち!バースデーガール宅に突然行ってお菓子が無かったらどうするの!!!」
「あ、そうか。。。」
ようやくハロウィンハットを戻す友人。
危なかった。。。
色んなオモチャの誘惑に負けながらもようやくお目当てのコーナーに到着。
色々あるもんだねぇ。。。。
鼻メガネよりも予想以上のサングラスの品揃え。
パンダ耳のついたカチューシャやティアラに「HAPPY Birthday」と書かれたものまである。
そんな中で一際自分の胸を貫き魅了して止まなかったグッズ。
誕生日とは全く関係のないそいつを手に持っては、
「誕生日な感じじゃないし。。」
と諦め、他のグッズを取ってはまたそいつに戻りを繰り返し、ついに最終決断でそいつをお買い上げする事に決定した。
さて、驚かせグッズも手にし、オードブル&ケーキを手にいよいよ本拠地に向う。
朝から1通の「おめでとう」メールすらしていない。
きっと寂しさと哀しみでお腹は大きいが胸は小さく締め付けられているはず。
目の前に突然現れた自分達を見て歓喜の舞か、24時間マラソン完走の瞬間のような涙で出迎えてくれるはず!
そんな淡い期待を抱いていよいよピンポンの前に立つ。
ここでザワザワはしゃぐと感づかれるので、ヒッソリとお買い上げしたブツを装着し始める。
友人は「Happy Birth Day」が上に乗った大きなサングラスをかけ、自分は愛して止まなかった黒髭のついた黒い普通のサングラスをかける。
イメージで言うと中東で白い服をまとっている武装勢力な雰囲気。
ここで今回の1日のアレンジをお伝えしよう。
一番自分達が恐れている事は、シークレットになり過ぎて、
「ピンポンしたら留守だった!」ってな惨劇。
それを回避するには近親者の協力無しには成り立たない。
そこでバースデーガールの旦那様に白羽の矢が立ったのだが、気の利いた事に、当日仕事で出かける彼は、「宅配便の荷物が来るから家に待機」の指令を出し、バースデーガールを一歩も外に出さないと言う仕打ちに成功した。
さて、物々しい雰囲気を漂わせていざピンポンを鳴らす。
段取りは完璧なので後は主人公の登場を待つばかり!
ピンポーン!!
。。。。。。
。。。。シーン。。。。
おや?
数秒待てども何の応答も無い。
インターフォンで出た瞬間、中尾彬さんばりの低い声で「お届けものです」と言うつもりが、応答が無い。
もう1度鳴らすべきか思案したものの、何を血迷ったか
「お届けもので〜すッ!!!」
予想以上の高音、ともすればお相撲さんのモノマネばりな声を出してしまった。
「あれ?この声は?。。。ちょっと待っててね」
正に他人ではなく身内に話しかけるような発言を残し、ドアの向こうでガサガサ聞こえる。
。。。。ぬ?もはやこれまでか?
い、いやいや、ここは気を取り直してまだ変装があるから見破られないかも!
一抹の望みをかけていると、ガチャリと開け放たれたドアの向こうに大きなお腹の主人公が登場。
すかさず
「爆弾のお届け物です!」
とケーキを差し出すも、歓喜とも驚愕とも取れない普通の顔で
「やっぱり!とにかく早く入って」
声で一発でばれ、挙句恥部を隠すかのような飛んだご挨拶である。
そもそも、自分一押しの中東人よりも「Happy Birth Day」のサングラスの方が派手すぎて中東人に気付き辛かったらしい。。。。。ちぇ。
とりあえず久しぶりの再開+出産間近だったので少しお邪魔する予定がドップリと居座って帰った数日前から今日である。
その大きなお腹から桃太郎ならぬ3400gと噂のBabyが誕生。
十月十日と言うが、なんだかあっと言う間だったなぁ。
お里帰りから戻って来るまで暫く楽しみに待てするのであった。
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| 健康診断 |
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2011-10-16 21:41
そういえば3連休前に健康診断とやらに出かけた。
数年ぶりの健康診断。
とりあえず持参すべき問診表や事前アンケートの準備を済ませ挑んでみた。
時間より数分遅れて受付に行くと番号を渡され受付すら順番待ち。
と言っても9番目だったから早い方なのかも。
そこは男女一緒のクリニック。
パラパラと男性もいる。
10分程待つと受付も済み、直ぐに着替えに呼ばれる。
更衣室には上から被るタイプのマントが置かれており、
「ブラなどの下着を外してマントを着用せよ!」
との指令。
しかし、下着はとったもののシャツは着ててもいいのかが書いてなく戸惑う。
キョロリとするものの、他に人もいないのでとりあえずマントの下は無防備になって出陣!
まず検尿採取。
あ!忘れてた!
確か、検尿って朝一のじゃなければいけないんじゃなかったっけ?!!
実はこの日、朝からお腹がコロコロしていたのでトイレに何度か行った。
「一度目は捨てて、その後250CC採取して下さい」
紙コップを手に戸惑う。
既に250CCも残っているのかが怪しい状態。
トイレに篭ってみたものの、恐らく一度目のを捨てたらもう出ないだろうと判断し、看護助手?の言いつけを守れず搾り出した。
まず一つ目クリア!
続いてペタペタと身長・体重を量りに行く。
身長計に乗り自動的にウィンウィンと一瞬にして計測。
はうっ!
自称165pだったのに、結果は163.2p!
縮んだか?いや、自称だった頃は家の柱で自己流で計ってたから希望が上乗せされていたんだろう。
これからは163.2pってちゃんと言うよ。。。
ちょっとションボリしながら身長計を降りる。
さて、体重計に。。。
「はい、次は視力検査ですねぇ」
と助手。
あれ?体重は?
さてはうっかり計り漏れてるのでは?
と、指摘しようとして渡された診断表を見るとくっきりと体重が書かれている。
え?あ?そ、そっか。
この身長計で体重も計れるのね。。。
指摘しなくて良かったと思いながら次の視力検査。
これが未だに納得できない結果となってしまった。
それは、久しぶりの検査過ぎて医療器具の進化についていっていないのか、計測方法がさっぱりわからなかったのだ!
まず両目で見るため顔を近づける。
そこで、右目検査なら左目に仕切りが出て前に出てる記号の↑↓なんてのを答えるとばかり思っていたのに、両目が見える上体のまま
「はい、4番は?」
と助手。
「え?は?」
「4番はどっちですか?」
「は?わかりませんが。。。」
と、このわかりませんってのは、助手が何言っているのか理解出来なかったのだ。
仕切りも無く、記号も今まで慣れ親しんできた「C」の記号じゃなく「山」みたいな記号もまざっていて、「山」って答えるのか、「↑」って答えるのか、そもそもどっちの目を検査してるのか?
謎が多すぎて出てきた言葉が「わかりません」だった。
助手はすかさず
「眼鏡はありますか?」
「え?いや、してないです」
眼鏡は持っていることは持っているが映画を観る時しかかけないので、普段持ち歩いていない。
「次回は眼鏡持ってきてください」
と強く言われ、診断表に「右目0.1以下」と大きく書かれた。
要領もわからないまま「はい、次左目」と言われ、相変わらず両目で見える状態。
なんなの?今の検査は両目見えるままでやっても実際は片方の目しか見えないような仕様になってるの?
とりあえず右目の失態を繰り返したくないので左は↑↓で答えてやろう!と半分自棄になりながら答える。
左目0.2。
「毎年の事だからわかってるでしょ」スタンスで助手もいるようで、意思疎通無いまま検査が終わった。
まぁ、そもそも目の前の検査記号がボヤけて見えて無かったので、言ってる事が理解出来なかったのもあるんだけどさ。
そのうちちゃんと眼科で検査するかなぁと思った出来事である。
血圧、肺、内臓、どの欄にも「特になし」のスタンプが押される。
健康なのはいいケドさ。。。
やっぱり健康診断する必要なかったんじゃないかなぁ。。。
結局今回の手ごたえは本当の身長がわかったのと、体重が平均より恐らく2キロオーバーってことぐらい。
一般的な健康診断だとやはり味気ないもんだ。
前に受けた健康診断はバリュームも飲んだのに。
あれは一般検診じゃないのかなぁ。
こっそり婦人科検診も受けてないし。。。
どうしようかオロオロしてた時、テレビで検診が物凄く痛いってのを見たのと、2013年には痛さも軽減され、エコーだかの微量被爆もない診断法が適用されるってニュースを見たから、その時にしてみようかと思う。
早期発見ってのはいいのだが、小さな癌細胞があったとして、その検査で刺激されて活発化するって事があるかも?!!
と、勝手に思い込んでいる節がある。
検査も受けずに悪い事になったら自己責任だな。
会社のレディーさんは、一時検査で引っかかってつい最近再検査で胃カメラを飲んだと言っていた。
そこまではしたくないが、何かしらもう少し自分の数値って知りたかった気もする今回の健康診断。
次の機会にはオプションもちゃんと見てみるかな。
と思ったのであった。
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