| 初盆の帰省〜シザーマン絶好調!〜 |
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2010-8-22 22:19
チェックインと言えば荷物検査。
ここで素敵な情報をお伝えすると、兄は必ずこのチェックで引っかかる。
しかも学ばないせいで何度でも同じ過ちを繰り返す。
かつ、パソコンやアイパッド等の電子機器を奮弾に持ち込む兄は、荷物検査までの時間が人3倍くらいかかる。
連れとしては一番面倒くさいタイプだ。
いつもなら兄のモタモタ準備を横で待てするのだが、今回は先に行ってしまおう!と思い、さくさくとピンポンゲートを通過。
アイドルの出待ちのように手荷物を床に置いて仁王立ちして兄を待てする。
。。。3分経過。。。5分経過。。。
おや?
待てども待てども兄の姿が見えない。
まさか別室にでも連れていかれたか?!
なんて冗談妄想しながら自分と同じ列でモタモタしてたはずの兄をチラチラ探す。
????姿が見えない。
こちらから向ってピンポンゲートの奥の荷物出し場を遠目で見るも、兄の姿は見えない。
?!!!もはや10分が経過しようとしている。
ここでかなり不安が襲ってくる。
「まさか神隠し!!!」
空港で人が忽然と消えるって本当にあるんだ!!
ざわついた心を抑えながら、全てのピンポンゲートを見て回る。
しかしいない。
完全に見失ってしまった。
あぁ。。。兄ちゃんが行方不明にぃ。。。。
なんてメソメソしようと思った矢先に「ピンポーン」と鳴らして兄の姿が現れた。
はうぅううッ!!!
に、兄ちゃんッ!!!!
なんてな安堵よりも、やっぱりピンポン鳴らした残念な兄を軽蔑の眼差しで見つめる。
いつものようにベルトがピンポン鳴っているのだが、今回は靴まで脱がされる要注意人物のような仕打ちを受けている。
残念な兄の到着を待ち、見失ってから神隠し説まで妄想した事を話す。
「うひゃひゃひゃッ!また、ハサミ持ってきてしまってさぁ!!!」
なぁにぃいいいッ!!!
またか!またやったのか!!
と言うのも、いつも作業用にとハサミなんかを一式持ち歩いている兄は、前回の手荷物検査で注意され、着払いの憂き目にあっているのだ。
にも関わらず、今回も機内に持ち込もうとしやがって!!!
しかも今回は着払いせずに機内の預け荷物として手配したため、たった1本のハサミのためにピンポンゲートから遠く離れた手続き所まで追いやられたらしいのだ!
そのためゲート付近から見えなくなり妹を不安にさせた。
まぁ仕事で普段使用しててそのまま忘れていた、なんてな話ならしょうがないなぁ、なんて思うのだが、よくよく聞いてみると、仕事でも普段でもハサミは一切使う事がなく、そのため持っている事すら忘れていたらしいのだ!
おい、こらぁあああッ!!!
そこ忘れたらダメでしょう!!
そんなハサミなら空港で捨てちまえええッ!!!
心の憤りを吐き出すかのように兄を叱咤すると、
「ダメ、あれ左利きようの特別なハサミだから」
なんてサッパリ。
ぬぬぬぬぬぅッ。。。。
まぁ何故こんなにハサミごときでご立腹なのかは後々にも足を引っ張られるからなのだが、とりあえずこのハサミ騒動プラス、ベルトピンポンのお陰で大幅なタイムロスが生じ、しかも入ったゲートが乗り場の真逆という素敵なハプニングも追加されたため、搭乗手続き開始の10分前になっても遥かかなたの通路を歩くはめに。。。
最終のアナウンスを聞きながら、小走りする残念な兄妹。
もう一度振り返っておくが、自分は空港には1時間前に入り、兄待てを30分したあげく更に兄の騒動に巻き込まれ走っているのだ。
「目標は最終アナウンスで名前を呼ばれない事!」
それだけを胸に仕事帰りの疲れた体に鞭を打って走り抜けるのであった。
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| 初盆の帰省〜序章〜 |
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2010-8-22 21:47
随分ぼんやりしている間に8月が終わろうとしている。
書き散らかしたい事が相当溜まっていて、しかも書き散らかしっぱなしで締めていない話も沢山ある。
しかしながら独断と偏見により、今回の夏休みの出来事を先に書き散らかしたい。
さて、今回初めてお盆の帰省ラッシュに実家に帰ると言うイベントが開催された。
と言うのも初盆だからである。
お盆や正月、GWなど、全国民がこぞって移動する時期に長い物に巻かれんばかりの勢いで波に乗った事がないため、交通チケットの手配もままならない事に驚く事からイベントは始まる。
移動手段は飛行機なのだが、まずハイシーズン時の料金の高さに驚く。
通常の2倍がはじき出され、格安航空券なんてものも2ヶ月前からスタンバっていたにも関わらず、当日深夜0時には完売!
なんじゃそりゃああ!!!
正規の値段なんかに手を出したら1ヶ月米と水で生活する事にもなりかねない!
と言う事で、そっからひたすら安いツアーを探したり航空会社に電話したりで一人大騒動が巻き起こった。
その結果、運良く?オフシーズンよりは高いが何とか正規価格より安いものを手にする事が出来た。
ちなみに今回の帰省ラッシュイベントは、旅のお供に実の兄が付いていた。
事前に「帰省ラッシュは空港混むから1時間前には行った方がいいよ!」と言うプチ情報を入手していた自分は、いつもは30分前に空港でモタモタする所を1時間前入りするという気合を見せた。
が、しかし、予想と違い空港はいつもより少し多いかなぁ?くらいな状況。
おや?。。。いやいや、しかし侮れんぞ!
空港はポツポツしてても、荷物検査には長蛇の列やも!
期待しているのか、「帰省ラッシュ」と言うビッグイベントに舞い上がっているのか鼻息は荒い。
チケットは自動発券機ですんなり確保し、とりあえず近くの椅子に腰を下ろし、まだ連絡すらよこさない兄を待てする。
30分経過。。。
ようやく兄から「今どこどこの駅」なんてな簡単メールが入り姿を現す。
思いとはうらはらな人の量を一瞥した兄は「1時間前に来る必要ないな」的な視線で自分を蔑む。
結果論だ。
とりあえず無事に空港で合流し、腹へりんな自分達は、上げ底の空弁オニギリを分け合い、いざチェックインに向うのであった!
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| 暗黒帝国到来 その3 |
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2010-8-9 23:36
そうそう、携帯修理の話。
代替機なるものを授かり、イソイソと店を後にして帰路につく。
電車に乗ってすぐに代替機を触り始める。
流石初期設定!
ボタンを押す度にピッピと効果音が響き渡る。
むむぅ。。。このままでは、電車の中の暗黙のルールであるマナーモード無音よろしく!ルールに違反してしまう!
さくさくと音関連機能を操作。
着信時にはバイブ機能だけにしてぇ。。。あ、壁紙これ嫌だなぁ。
なんて操作していると、突然「充電が残り少なくなっています」のメッセージ。
ぬ?
なんだよぉ!充電満タンじゃないんかい!!
修理の受付で対応してる時、カウンターのお姉さんの後ろの壁には
「充電無料!」
ってな張り紙がガッツリしてたのに、代替機は無料でもしてもらえないんかい!
まぁそうは言っても、代替機の無料貸し出しもサービスと言えばサービスだし、充電がされてないくらいでツベコベ言ってはいけない。
それでなくても貸し出された代替機は充電するコネクターの部分の蓋も無く、見るからにボロボロ。
こいつを壊して修理代出せ!なんて悪徳商法でもやられたらたまらない。
ここは穏便に。。。なんて思った矢先!
ブッツリと電源が落ちた。
はうぅううッ。。。
さっきチラミして感じでは充電満タンだったと思ったんだけどなぁ。。。
なんて思いながら渋々鞄に片付ける。
さて、家に到着し早速充電に差し込む。
と、すぐに充電が満タンになった。
おやぁ???
充電器から外してとりあえず修理中報告を友人にメール。
しばらく友人といつもの他愛無いメールをやりとり。
すると、「充電が残り少なくなっています」とのエラーメッセージ。
ぬぬ?
さっき満タン言うたやん!
何故だか関西弁で突っ込む。
そしてまたブツリと電源が落ちた。
う〜む。。。
これはちゃんと充電出来て無いのかしら。
またもや充電器に差し込むと、今度は充電中の画面表示が現れた。
とりあえず充電満タンにしてみるべ。
と、一夜明けた翌朝。
充電は満タンに出来上がっている。
気をよくして友人にメール。
数通やりとりした後、しばらくすると突然電源が落ちた!
はうううううううッ?!!!!
自分、何にも悪い事も変な電磁波も出してないのにぃ!!!
これは本当に焦った。
ネットでご機嫌を窺ってみたところ、
「代替機を壊した場合はその修理代を徴収」
なんてあたり前のように書いてある。
しかし!しかし!だ。
今回のように、見るからにボロボロの代替機を貸されて初めから壊れていなかったと、どう証明するんだ?!
ただでさえ自分の携帯修理代でアワアワしているのに、別途追加料金なんて考えたくもない!
ここは、どんな難癖つけられても初めから壊れてたを完全に貫き通す!
そう思ったら一刻も早くこの厄病代替機を手放したくてしょうがないので、翌日イソイソとお店に出かけて行った。
サングラスを装備し、自分なりの威嚇体制を整え、いろんな切り出し方を考えながらお店に入る。
代替機を貸し出したお姉さんは今日は休みらしい。
週末になるとそうしなければいけないのか、受付のお姉さんは皆手作りのようなソフトバンク父さんの犬顔お面を頭につけている。
「あ、可愛い」
一瞬頬が緩みそうになったが、違う、違う!
今日はクレーム状態でお店に乗り込んで来ているのだ!
早速犬被りお姉さんが対応する。
「あの、昨日お借りした代替機が壊れてるんですケド」
ここでお姉さんが「えぇえええええッ?!!!!壊したんですかぁ?!!!」
的な態度を取ろうもんならこっちも引かないでぇ!!!
と、小心者の癖に頑張ろうとすると出てくる偽関西弁で固唾を飲む。
「あ、大変申し訳ございません!ただ今、別の代替機お持ちしますね」
ぬ?
「あ、あぁ、はい。お願いします」
あんなに「ああ言われたら、こう言う」なんて対決シュミレーションしてきたのに、あっけなく別の、それも新品に近いような代替機が現れた。
さくさくとデータを移して「はい、こちらです。申し訳ありませんでした」なんてサラリと言われると、完全に肩透かしである。
そんなこんなで修理依頼をして5日程で完了したとの報告を受けた。
当初の予定通り¥17,850。
そして現在、以前のように活き活きと携帯は復活したのである。
今回の暗黒事件の教訓!
「ネットの情報は一部である!ネットで語られない事実は、その数百倍あると思え!」
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