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ユーストリーム

友人がユーストリームで番組を始めた。

と言ってもまだ第一回目のテスト番組だがノコノコと視聴。
番組事態は「就職活動」について社会人の先輩がプレゼンすると言う構成。

そもそも大学の後輩に向けての就活応援番組的なものなのだが、
第一回プレゼンの友人の後輩は、パワポを使っての本格的な自分の体験談を披露。
なかなか興味深い。
勿論デフォルメ無しの本音プレゼンだったと思われる。

こう書き散らかすと真面目な教育番組に聞こえるが、
脱線好きな友人は真面目な後輩のプレゼン中にも話の腰を折り、二人仲良く脱線を突き進む。
よって、物凄く長い番組になっている。
まぁ会社におけるプレゼンとは違うので合いの手を打つつもりでやってるらしいのだが。

大学の繋がりを大事にする友人は、講演なんてのもやったり後輩からの就活相談なんかにもよくのっている。
そこからWebでの就活応援座談会に至ったようだ。

今回は、録画動画を視聴させてもらったが、本来はライブ放送でツイッターコメントも受け付ける視聴者参加型。
しかし自分はツイッターはやらないのでライブでも参加出来ないが。

そんなユーストリームを使って悪巧みを一つ考えている。
以前から、友人とは身近な出来事を簿記の勘定科目に例えて遊んでいたりする。
会計勘定まで使うと難しくなるから簿記3級レベルの内容だ。
これを「さおだけ屋はなぜ。。。」の著書に便乗して出版しよう!構想が水面下で沸々と音を立てている。

自費出版は最低でも50万円かかるし、そこまでの文才も無く、
しかも二番煎じ的な事なので最高級ベストセラーなんて狙ってもいない。
そもそもそんな器でもない。

そこで、この友人。
何気にPDFで就職活動に関する資料を販売している。
という実績を見込んで同じ手法で販売しよう大会ぃぃッ!!!!

もともと友人は論理的に言葉をまとめられ、しかもわかりやすく教える事が出来る。
「大先生!是非一筆書いてくれ!」
と、猫の額を地面に擦り付けんばかりの勢いでずっとお願いしているのだが、
「そんなの書くの面倒くさい」
と素っ気無い返事が続く。

そのまま月日は流れ今に至っているのだが、今回のユーストリーム騒動で諦めかけていた野望がムクムクと角を出す。
「これ(ユーストリーム)で対談しよう!!」
目を輝かせ友人に提案。
「ぬ?」
気乗りしない友人。
「で、この対談を自分がまとめてタタキを書くから、そこを赤ペン先生で友人が編集やってPDFにッ!!!」
不必要に詰め寄る感じで友人に喰らいつく。
「う〜む。。。」

いまだに友人から快い返事は無い。
しかし、もし実現したら長年の簿記3級構想がようやく陽の目を見るのである。

ここまで書き散らかしていて何だが、そもそも友人が出来事を勘定科目に仕訳し始めた事が絶妙で盛り上がった話である。

机上の空論になるのか?!
まさかの対談実現になるのか?!

どちらにしても、ユーストリーム対談を切望する毎日なのであった。

初盆の帰省〜Day1〜

さて、ゴルフも終え家路に着く。

オイちゃんの家の目の前に車を止める。
何気にオイちゃん家の斜め前には、自分の後輩夫婦の新築がある。

「ふぅ。」
なんて一汗流した感で車を降りると、後輩夫婦の玄関先が何やらモクモクしている。
「ぬ?!もう迎え火かい?!」
オイちゃんに聞くも「まだ早い」の素っ気無い返事。
もう少し日が落ちてからでいいというアドバイスを胸に、シザーマン兄ちゃんと家路に着く。

自宅に戻ると母親がしばしの休息を取っていた。
働きづめで大変そうだ。

日が暮れてくると客人も来なくなると言えど、最後に1人のおばちゃんがやって来た。
おもてなしレディーさん復活!
母と2人でおばちゃんと談話していると、何やら玄関先がモクモク。

「迎え火始めたんだねぇ」
なんて横目に3人で談話を続ける。
麦茶も2杯目に進もうとする頃、玄関先のモクモクが更にモクモク煙をあげる。

「ぬぅ。。。はうッ?!!!まさか!!」
慌てて3人で玄関先に飛び出すと、シザーマン兄ちゃんが案の定迎え火を始めていた。
それは時間帯的にも問題無いのだが、如何せん「素人迎え火人!」。
分量も全くわからないまま、まさかの手元にある迎え火用の木を全部燃やす勢い!
そう、まさに焚き火状態!!

訪問で来ていたおばちゃんが見かねて
「ありゃあんた、全部焚いたら送り火のが無くなるよ?!」

時既に遅し!
ほぼ全焼に近い迎えっぷりで、兄曰く、
「え?この量じゃ足りないから、その辺の木を探しに行こうかと思ってた」
なんて空を切る発言をしながらウシャウシャと笑う。
いいな、B型って。

結局、迎え火王の兄、おばちゃん、母、自分、4人で声を揃えて
「まぁ、うちのオヤジさんはあちこちフラフラ寄り道して、家に帰ってくるのを忘れそうだからこのくらい焚いても足りないかもねぇ」
なんて笑い飛ばしてみた。

なかなかな焚きつけを見せつけているところにオイちゃんが現れ
「なんでこんなに迎え火を。。。」
呆れるというより次の事を即座に判断して
「送り火の焚き木を後で持って来るから。もう焚くなよ」
と、釘を刺して去っていった。

後にこの「焚き火王、モクモク事件!」の謎が判明したのだが、
ゴルフからの帰宅中、後輩宅で見かけた迎え火モクモクに
「負けてたまるかい!」
と兄的に意気込んだものの、思うようにモクモクが出ずひたすらつぎ足していたらしい。

送り火用の木を持って戻ってきたオイちゃんに独白する兄。
「ん?向かいの家はバーベキューしてただけだぞ?」
うへぇッ!!!!!

まさかの、まさかの!!!
迎え火とバーベキューの煙を見間違え、兄は必死でそれに対抗しようとしていたのだ。無理だって!

結局、
「お前、後輩に「お盆に紛らわしい煙を立てるな!」って言っておけよ!」
と、自分に八つ当たりする兄であった。

十角館の殺人【新装改訂版】

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誰に推薦されたわけでもないが、プラプラと本屋さんを徘徊すると出会った1冊。
「ミステリ史上に残る大トリック!」
と言う帯に釣られたというのもあるが、本書は1987年に刊行された著者のデビュー作である。

以前にも書き散らかしたが、自分は日本人作家の小説はあまり読まない。
と言っても経済小説なんてのは好きな作家が数名いるので読破するが。

さて、本書。
出だしから登場人物達がニックネームで呼び合う。
その予備知識が無いままに読み進めたものだから、最初は日本人が外人の名前で呼び合うシュチュエーションに嫌悪感すら覚えた。
しかし、その後に無知な自分を恥じることになる。

このニックネームは海外推理作家の名前からきており、自分もまだ知らない有名作家だったからだ。
しかも自分が知らないだけであって、推理物が好きな読者には知ってて当然な作家達。

さて、ストーリーは大学のミステリーサークルの仲間達が興味本位で不可解な殺人事件が起こった孤島へと向うところから始まる。
その孤島には「十角館」と呼ばれる十角形の館があり、近くに「青屋敷跡」と呼ばれる殺人現場がある。

殺人事件は1年前。
その持ち主であり各館の設計士でもある有名建築家とその婦人、使用人夫妻の謎の殺人事件。行方不明の庭師。

孤島、奇妙な館、謎の殺人事件、行方不明者、それだけで十分推理心を擽られる。
そしてミステリーファンにこれみよがしにアガサクリスティー「そしてだれもいなくなった」をなぞらう。

「そしてだれもいなくなった」と言えばつい最近読んだ「インシテミル」もそうだが、本作品の使い方の方が安心して読める。
インシテミルの施設も不思議な構造になっていたが、本作品へのオマージュなのだろうか。

さて、本作品が刊行された当時は、ミステリーと言えば社会派的なものが多かったらしく、今でこそ多用されるトリックや手法などは斬新な切り口として賞賛されたようである。
そして著者が残した爪跡は偉大なものであると絶賛されている。

かくして自分も著者の作品に魅了された一人である。
良いミステリー小説は、時代が変わってもやはり色あせずに面白いのだろう。
あまりに面白くて本書は一気に読み、ついで「館シリーズ」とされる本作品の続編を2冊お買い上げし、既に昨日1冊読み終わった。

続編に関してはまたの機会に書き散らかすが、洋風なミステリーが好きな読者は是非本書を手にとり、一緒に推理して欲しい。
連続殺人の手法は斬新でも凝った仕掛けがある訳でもないが、素人殺人であるからこその不完全さ、そして納得のいく動機、薄々犯人だろうと予想していた人物の最後の仕掛け、どこをとってもやはり面白い!につきる。

読み終わってから一つの疑問が残った。
慌ててネット検索をかけてその疑問を解決する。
「あぁ、そういう事か。」
今またページを読み返し納得する。

得てして、ミステリー小説を読みなれていると見落としがちな事が多い。
新作よりも旧作の作品こそ「知ったかぶり」で読むと騙されるのである。

著者はこの「館」シリーズを10作品書くと言い放っている。
しかもシリーズは、名探偵ではなく、奇妙な設計ばかりをする建築家が設計した館で次々と起こる殺人事件のようだ。
「こんな設定があったのか?!」
小説なんか1行も書かない素人な自分も、目から鱗の著者発見!の嬉しい悲鳴の秋であった。


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