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サスペンス観賞の女王

民放の2時間ドラマである。

先週の土曜日に2夜連続のサスペンスドラマを観賞。
1夜目が終わり、友人とああだこうだと推理をし、2夜目に突入。
2夜目は、「この人が怪しい」「やっぱりこの人が。。。」と、前夜共に観賞した戦友とひたすら実況メール。
最終的な勝率として、ほぼ自分達の推理が正しかった事に満足してそのドラマは幕を閉じた。

さて、1夜目から2夜目が始まるまで、深夜のダイジェスト版なんかを見てしまったために大推理大会が行われていた。
普段の仕事でも、ここまであらゆる可能性について考えられれば、もっと良いパフォーマンスが出せるのではないかと思うくらいの頭を使った。
なので、終わってしまった当日は虚無感に苛まれる。

しかし翌日、何気なくつけたテレビの2時間サスペンスに遭遇。
どちらからでも無く実況メールで戦いの火蓋が切られた。
放送中ずっと「この人怪しい」「ああこの人絶対危ない」と、デジャブのようにハラハラと推理を展開する。
結果、前夜の2夜連続サスペンス程の推理力を発揮するまでも無く幕が下りた。

更に翌日、翌々日、そのまた次の日、示し合わせたわけでも無いが、毎日のように放送される2時間サスペンスに、一喜一憂、推理力全開の実況メールが飛び交う。
テレビ欄をチェックしてまで熱くなっていた訳では無いが、どちらかがサスペンスチャンネルに出合ってしまったら、戦のファンファーレがメールに乗ってやって来る、そんな日々が続く。

そして昨日、少し遅れて帰宅したものの、テレビをつけると、すでに我等がサスペンスドラマが始まっている?!
慌てて戦友に戦いのファンファーレを鳴り響かせるものの、返事が無い。
ああ。。。ついに力尽きてしまったか。。。
毎回そうだったのだが、かぶりつきでドラマを見ていたのではなく、ご飯を食べながら、ネットやりながら、と、ながら見をしていたので、とりあえずご飯を食べながらチラチラ見始める。

思えばこの1週間、ずっとサスペンスドラマに振り回されてきた。
待ち遠しい程見たい訳では無く、遭遇すると見ずにはいられない。
大体、いつも出演者全員が容疑者に見え、ドラマプロデューサーの思うツボ君。
名探偵には程遠いが、優良な視聴者だったと思う。

そして、今夜もサスペンスドラマがあるのは知っている。
それを見るか見ないかは、まだわからないが、とりあえずこの1週間の皆勤賞であると共に、友人より1作多くドラマを推理したので、サスペンス観賞の女王の座は頂いた。

世界一利益に直結するウラ経営学

日垣隆さん・岡本郎さんの対談本

作家・ジャーナリストである日垣さんと、経営コンサルタント・税理士である岡本さんが、実体験や客観的思考で、税制を踏まえた経営のあり方や、渦中の経営者が陥り易い思考、現代社会ビジネスの落とし穴などを、各カテゴリー別に会話調で書かれている。

この本は、「こうあるべきだ!」や、「こうすると経営は上手くいく!」と言ったような、攻略本でも応援本でもない。
あくまでも、対談者達が見てきた経営者達の動向から、自分達ならこうする、と言った意見本に近い。
それを参考にするかは、読者次第だろう。

本の中で、「経営も時間」と書かれた部分がある。
前回の読書本紹介「残業ゼロの人生」でも書かれていたように、彼等も時間管理を重要視している。
やはり、人間はリミットがあれば、そこに力を集中させられる。
経営者に限った事ではない。

そうは言っても、日本社会の性質上、従業員が組織の中で個人ベースの時間管理をするのは難しい。
上司より先に帰社するのは気が引ける、営業成績を上げてないのに定時で帰社、なんて事は、周りが白い目で見ているような気がして良心の呵責に苛まれる。
そういった風土は今も色濃く残っている。
やはり、経営者、経営陣からの意識改革が無ければという事なのだろうか。

時間効率で経営が上手くいくとも思わないが、仕事がお金を稼ぐ手段である場合、1日を充実させる方法は、やはり仕事外の時間を増やす努力しかないだろう。

プレゼント

電車に、元気一杯の女子高生3人が乗り込んできた。
何やら最近誕生日を迎えた、ここにいないグループの子の話をしている。

1人の女の子は、最近グループに参入したらしく、
「私が入った時には、皆の誕生日過ぎてたし、今年はゴメンね。また来年」
と、本年度辞退の断りを入れる。
「いいよ、いいよ。今更、誕生日でも無いのに急に貰っても困るし」
と2人。
そして、誕生日を迎えた子のプレゼントについて悶々し始める。
「やばい!私、誕生日の次の日にプレゼント貰った!今週中に渡さなきゃ!」
と、慌てる1名。
まるでノルマのような響き。。
心が歪んでた時に遭遇した会話だったため、そう聞こえた。

ふと「プレゼント」と言うキーワードで考え始めた。
私は、年行事で1番誕生日が好きだ。
自分が生まれた日であり、友人達が生まれた日であり、その日だけは国民的平日であっても、個人的に主人公な日である。
そして、プレゼントを考えるのも好きだ。

プレゼント=贈り物
主人公が嬉しくなるような贈り物を考え、それを探し、時には手を加え。心からの祝福を込めている。

さて、ここで以前ダイエット前に通い詰めていたバーでの話。
バーテンさんが、友人と私に
「クリスマスとか、誕生日とかプレゼントを貰う時、一緒に買いに行って選ぶのと、相手が選んだものを貰うのってどっちがいい?」
考える間もなく、
「相手が選んだもの」と答えた私に対して、
2人は「自分で選ぶ」と即答。2対1である。

彼等の言い分としては、
「趣味に合わないものを貰っても、どうしていいかわからない」と言ったところだが、私としては
「趣味に合わないような物を選ぶ相手を、選んだ自分がどうかと思う」と言うところだ。

私の意見の場合、良く言えば「思いやり」「信頼」だが、裏を返せば「自分の事をどれだけ理解してるのか」を試してるとも取れる。
本人的には全く試してるつもりは無いし、金額や物では無く、普段の会話などから自分の事を考えて選んでる時間が嬉しいのだと思う。

なんて、女子高生の会話からキーワードを拾い上げて展開してみる秋の夜長。


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